2017年に発売されたBungie開発によるFPSゲーム『Destiny 2』は、ニューヨークのタイムズセンターで開催された、今年で20年を迎える「Games for Change Festival」にて「Accessibility Award」を受賞しました。
「Games for Change」はゲームやメディアを通じて、国際社会に変化を与える活動をけん引する団体です。世界中のゲーム開発グループによるゲームを通じた様々な課題解決も支援しています。また、「Accessibility Award」とは、より多様なプレイヤー層を獲得するために、ゲームのアクセシビリティを大きく発展させた作品、または制作会社に授与されるものです。
授賞式では、他にも「Vanguard Award」にGrace Collins氏、「Giving Award」にDrLupo氏が選ばれるなど、複数の受賞者の功績が称えられました。
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Bungieは、能力や障害の有無にかかわらず誰でもゲームを楽しめる、より包括的な環境を構築するため、
新たなクラブ「Accessibility at Bungie」を設立しました。 Bungieでは包括的な調査や資料の検討を生かして、これまでのアップデートを行なってきており、毎年多くのプレイヤーが不自由なく利用できるよう、アクセシビリティの充実に努めています。
その一例として、Bungieが『Destiny 2』現行シーズン「深淵のシーズン」に「色覚モード」設定の刷新、字幕の表示色オプションの追加など、色覚多様性プレイヤーを対象に様々な新機能を導入しました。
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